冬季 正式競技

スケート

スピードスケート

1周387.36mのスケートリンクを周回し、順位を競う競技です。国スポでは、数名の競技者が1つの競技レーンで同時にスタートして競技する「シングルトラックレース」で行われ、予選、準決勝、決勝と勝ち抜いて順位が決定されます。種目は、500mから10,000mまでと2,000mリレーがあり、リレーを除く1,000m以上のレースでは「責任先頭制」が採用されます。「責任先頭制」が採用されたレースでは、距離により両側のストレート中央の判定ラインを先頭で通過する回数を規定し、規定回数を完了した競技者を優先させ順位を決定します。

フィギュアスケート

 フィギュアスケートは、銀盤を滑走しながらジャンプやスピン、ステップなどを音楽に乗せて技を競う採点競技です。国スポでは、少年男子・女子、成年男子・女子の4種別があります。種別ごとに各都道府県2名による団体戦となり、両者の合計点で順位が決定します。競技方法は、規定された要素(ジャンプ、スピンなど)から構成されたショートプログラムを行い、上位24名がさらに「規定の要素」を自由に組み合わせたフリースケーティングを行います。
氷上での滑走による優雅さや疾走感、その中で繰り出されるパワーあふれるジャンプや美しいスピンからは目が離せません。また、選手が音楽を全身で表現する演技は芸術的で、観衆を大いにわかせます。

ショートトラック

 30m×60mのインドアリンクに設けられた1周111.12mの楕円形のトラックを使用します。数名の選手が同時にスタートし、着順を競い合い、各レースの1位、2位が予選、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち抜いていくエリミネーション方式の競技方法です。集団で滑走する競技のため、目まぐるしく順位が入れ替わることや、レース中はいつでも追い越しができ、コースの奪い合いで選手同士が接触することもあり、とてもスリリングな競技です。また、全体のタイムで順位を決めるのではなく、各レース内の順位で勝ち抜き者が決定するため、どのタイミングで追い抜くかなど駆け引きが重要なポイントとなります。

競技別日程

種目種別会場地市町村競技会場競技日程
スピードスケート全種別長野市長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)調整中
フィギュアスケート全種別長野市長野市若里多目的スポーツアリーナ(ビッグハット)調整中
ショートトラック全種別南牧村帝産アイススケートトレーニングセンター調整中

競技会場情報